Wheel of Lifeのウィークリーブログの始まりです。旅の始まりは、“からだの健康”です。
私たちのライフスタイル全体はからだの健康に左右されます。つまり、ライフスタイルを改善させることで、健康状態を改善していくことができます。これから健康を全体的に考えるための基本から学んでいきます。では始めましょう…
からだの健康について
からだとこころの健康には重要な関係性があることが多くの研究から明らかになっています。からだが健康であれば、こころやウェルビーイングに好影響がもたらされ、またその逆も然りです。
Wheel of Lifeデジタルヘルスエンゲージメントプラットフォームは、健康をできるだけ正確に、かつ包括的に計測する目的のもと、7つのカテゴリーから構成されています。7つのカテゴリーは、からだとこころのウェルビーイング、アクティビティ、睡眠、マインドフルネス、セルフコントロール、そして食生活です。

からだの健康のカテゴリーでは、肉体的なデータを重要視しています。家族の既往歴や血圧、心拍数、血液検査の値、糖尿病の罹患率などの分析を行い、科学的に算出した0から1,000の数値で健康状態を表します。この数値がからだの健康のサブスコアになります。
Wheel of Lifeが持つからだの健康に関する別の視点
家族の既往歴
家族の既往歴は、心疾患や高血圧、心臓発作、ガンや糖尿病といった一般的な疾患を発症する可能性が平均より高いかどうかの判定要素の一つです。さらに、嚢胞性線維症や鎌状赤血球症といった単一遺伝子の突然変異疾病のリスクを考えるにあたっても有益な情報です。
家族の既往歴を認識できれば、考え得る疾病リスクを減らすための手段を取ることができるのです。
例えば、高血圧の家族がいるユーザーがいたとして、その情報をユーザーがWheel of Lifeに入力します。するとその情報はヘルススコアに反映され、ユーザーは特定のリスクについて深く認識することになります。さらにユーザーが入力した血圧が平均値を超えている場合、自動的に平均的な血圧値を知らせます。
ユーザーは、高血圧予防としてよく知られている手法である健康的な食生活やアクティビティ、エクササイズの目標を通じて、高血圧にならないよう一歩踏み出すことができます。
糖尿病の患者数
糖尿病は死をもたらす主な疾病の一つとなりました。糖尿病やその合併症により、毎年3,800万人以上が死亡しています。糖尿病は慢性疾患の一つで、人生の質に影響を及ぼす上、医療費負担を増加させます。
そういった背景から、Wheel of Lifeは糖尿病の予防に重点を置いています。ユーザーは持続的にスマートコーチと連携しながら、そのユーザーのために提案された目標やチャレンジを目指します。より健康的なライフスタイルを手に入れたり、糖尿病を防ぐための正しい選択をしたり、すでに糖尿病であれば症状を適切に管理するようコーチが手引きします。
血液検査の数値と心拍数
Wheel of Lifeはユーザーのからだを多方面から考えるため、からだの状態を表す情報を一つ一つすべて集めます。
心拍数からコレステロール値や血圧まで、からだの健康に関するデータをくまなく調べ尽くします。
血液検査の数値や心拍数を知ることは、特定の疾病を見つけ出す大きなヒントにもなり、かつライフスタイルの改善や疾病予防にも重要なことです。
適正BMIにプラスして
BMIや適正体重でからだの健康を測定するプラットフォームは多く存在します。Wheel of Lifeはさらに掘り下げ、胴回りや脂肪量を加味します。BMIが健康的な値でも胴回りが平均値以上の場合、Ⅱ型糖尿病や心臓疾病、ガン、心臓発作のリスクが高まることが研究から明らかになっています。
スマートコーチが健康的な体重の維持やより健康的なからだを手に入れるお手伝いをします。
将来に向けた安心
生命保険会社や企業ウェルネスを提供する側の皆様は、ホッとしているかもしれません。それはWheel of Lifeを導入すれば、顧客や従業員が最高のライフスタイルを導くソリューションを手にできると分かっているからです。
健康的なライフスタイルを目指そうと前向きになることで、顧客や従業員が得られるベネフィットは改善されたヘルススコアとより健康なからだです。さらにその結果として、医療費の削減や病欠の減少につながります。
#wecareストラテジーで顧客や従業員と深くつながり、そのつながりから生じるブランドに対するロイヤリティや信頼、そしてより効果的な働き方という恩恵を受けとりましょう。
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Wheel of Lifeの7つのカテゴリーをテーマにして、毎週ブログを更新します。次回のテーマはこころのウェルビーイングです。お楽しみに!